■「生まれついての能力」を信じない■~”不世出の存在”など迷信~
おはようございます。
今朝も快晴、少し肌寒い川崎の朝です。
大谷翔平、昨日は5回で10奪三振、
7回降板までに1安打12奪三振無失点という圧巻の投球。
完全試合を誰もが夢見たが、
本人は完全試合をしようという想いはなく、
打たれた後の気持ちの整理が大事だと
考えていたとのこと。
「そういう意味では、打たれた後にフォアボールを出したのは今日よくなかったこと」
と振り返った。
明確なゴールとそこに至る道筋を見極めようとする
冷静な精神力がそこにある。
これからどんな新記録をつくっていくのか、
楽しみは大きい。
今日も一日よろしくお願いします。
----------------------
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
「目的は何で、その達成のために何をすべきか?」
との問いかけは、あらゆる組織、あらゆる職業を通じて
変わることのない普遍的な質問だとした。
そして、経営科学の基盤は、普通の人間が
良い仕事をできるようにすることにあると、
明言する。
カリスマリーダーが登場することにより、
経営がうまくいくという考えがはびこるが、
それは迷信である。
そもそも経営に関しての
「生まれついての能力」はない。
「偉大なリーダー、カリスマ、スーパー経営者……、
さまざまな呼称がもてはやされてきましたが、
すべて危険で馬鹿げた考えです。
”不世出の存在”など迷信であり、
少なくとも私は賛成しかねます。」
~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」
(第5章 経営とは?リーダーとは?)
コメント