■スーパー経営者は恥ずべき存在■~巨額の報酬は誤った経営~

おはようございます。

薄い雲から明るい陽が射す川崎の朝です。

昨日は強風が吹き荒れましたが、
今日は風も止み夏日の気温になりそうです。

強い陽射しにお気を付け下さい。

今日も一日よろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、
カリスマ性というものに対しては、
不快感を抱くべきだ、
とした。


そして、現在のアメリカ企業の多くに対して、
ドラッカー自身が投資をしようという気持ちに
なれずにいると続ける。


その理由は、巨額の報酬を得る、
”スーパー経営者”なる存在を認めていないからだとする。


アメリカにおける職業経営者の
創始者であるJ・P・モルガンはかつて、
いかなる企業であっても、トップの人間が
一般社員の20倍を超える給料を得るようであれば、
それは誤った経営であると断じた。


ドラッカーは、トップが集中して
巨万の富を得る会社への投資を
断固拒否するというこのルールは、
いまなお有効だとする。





「私がアメリカ企業への投資意欲を失ったのも、

 このルールに従ったからです。

 ”スーパー経営者”たちが得る高額な報酬ほど、

 恥ずべきものはありません。」

~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」

(第5章 経営とは?リーダーとは?)


























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