■「自分に向いていない」と認める■~変化への柔軟な対応~

おはようございます。

快晴の川崎の朝、まぶしい陽が射し始めています。

週末にかけ気温が段々上昇、
日曜日には4月としては記録的な高温の予報も。

体調管理にご注意を。


今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、有能なリーダーが持つ
三つめの習慣として、
「不得手なことは、決して自ら手がけない」
ことを徹底すると共に、
「自分がすべきではないこと」
を心得ているとした。


そして、ドラッカーが20年にわたって親交を結んだピアニスト、
ルドルフ・ゼルキンとの会話を例に示す。


ゼルキンは、20代から70代にかけて
ドイツの古典音楽の演奏を得意としていたが、
80歳を迎えたときに突然、
現代フランス音楽が得意であると気づき、
以来レパートリーに変更を加えた。


そんなゼルキンは、ロシア音楽を
決して弾くことがなかったが、
その理由を「私には向いていない」からだと答えた。


ドラッカーは、
どんな職業であれ、有能な人は
自分の得意・不得意を熟知しており、
それを知り抜いているがために、
変化が生じた際には柔軟に
対応することができるのだ、
とする。




「「自分の仕事は何か」を問い、

 「何が自分に適しているか」

 「何が自分に適していないか」

 を突き詰めるべきである。」

~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」

(第5章 経営とは?リーダーとは?)





























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