■成果を測定する■~実現すべき成果をいかにして測るか。~
おはようございます。
雲がどんよりと空を覆う川崎の朝です。
台風が沖縄に接近中、
記録的な雨量も予想されています。
十分お気を付け下さい。
東京地方も雨が降ったり止んだりの
一日になりそうです。
良い週末をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
成果、価値、人材育成、
これらすべてにおいて貢献がなされなければ、
組織は腐り、いずれ死ぬ、
とした。
そして、明確かつ焦点の定まった
共通の使命だけが組織を一体化し、
成果をあげさせる、
と続ける。
焦点の定まった明確な使命がなければ、
組織は組織としての信頼性をただちに失う。
人類があるかぎり罪人も、病人も、
アルコール中毒者も、麻薬中毒者も、不運な人もいる。
またさらには、数えるべきことを教えるべき
遊び盛りの七歳児もいる。
ドラッカーは、
使命そのものは永遠のもので良いが、
成果の目標は具体的でなければならない、
とする。
●とるべき行動
実現すべき成果は何か?
それをいかにして測定し評価するか?
●身につけるぺき姿勢
あらゆる活動において実現すべき成果を測る方法を見つける。
それを使って自らの成果への貢献を評価する。
「実現すべき成果は誰にとっても明白である。
企業においては経営上の業績である。
病院においては患者の治癒である。
成果が何であるべきかが混乱している状態では、
成果は期待しえない。」
~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」
(第3章 いかなる貢献ができるか)
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