■昇進後は変化する■~ポストが求めるものを考える。~
おはようございます。
薄曇りの川崎の朝です。
今日は夏至、昼間が長い一日です。
6月も下旬、夏に向かってるんですね。
今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
自己啓発とは、
能力を修得するだけでなく、
人として大きくなることである、
とした。
そして、せっかくの昇進をもたらした仕事の仕方が、
新しいポストでは間違った仕事の仕方になっていることがある、
と続ける。
最もよく見られる人事の失敗は、
地位の要求に応えて
自ら変化することができないことに原因がある。
昇進前と同じ仕方を続けていたのでは、
ほとんど失敗する運命にある。
前のポストでは正しかった仕事の仕方を
そのまま続ければ、
新しいポストでは、
間違った仕事を間違った方法で行うことになる。
●とるべき行動
新しいボストが要求しているものを徹底して考える。
●身につけるぺき姿勢
常に新しいポストが求めるものを考える。
「指揮者に勧められて
客席から演奏を聴いたクラリネット奏者がいる。
そのとき、彼は初めて音楽を聴いた。
その後は、上手に吹くことを超えて
音楽を創造するようになった。
これが成長である。
仕事のやり方を変えたのではない。
意味を加えたのだった。」
~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」
(第3章 いかなる貢献ができるか)
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