■貢献をチームワークのベースとする■~ともに働く人たちの仕事ぶり~
おはようございます。
薄い雲のあいまから、まぶしい日が射す、
川崎の朝です。
ワールドカップでセネガルとドロー、
2回点差に追いつくという粘り強い試合、
一先ずあと一戦、この流れで頑張れ!
寝不足の月曜日、今日は梅雨の晴れ間、
暑くなりそうです。
水分補給にお気を付け下さい。
今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
コミュニケーションは、
下方への関係において行われるかぎり、
事実上不可能である、
とした。
そして、なすべき貢献を考えることによって、
横のコミュニケーションが可能となり、
チームワークが可能となる、
と続ける。
知識組織においては、成果をあげる仕事は、
多様な知識と技能をもつ人たちからなる
チームによって行われるため、
自らの生み出すものが全体の成果に結びつくには、
誰に利用してもらわなければならないかとの
問いが重要となる。
したがって、トップは、自らの優先順位を
部下に知ってもらわなければならない。
ドラッカーは、トップが何を考えているかが
わからなくなったとき、組織は転落するため、
自らが力を入れていることを知ってもらい、
部下たちが力を入れていることを知らなければならない、
とする。
●とるべき行動
貢献本位に仕事をしているか?
そこからいかなるチームワークを生んでいるか?
●身につけるぺき姿勢
貢献への責任をあらゆるチームワークのベースとしていく。
「成果をあげる秘訣は、
ともに働く人たち、
自らの仕事に不可欠な人たちを理解し、
その強み、仕事のやり方、価値観を
活かすことである。
仕事は、仕事の論理だけでなく、
ともに働く人たちの仕事ぶりに
依存するからである。」
~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」
(第3章 いかなる貢献ができるか)
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