■プロフェッショナルの倫理を貫徹する■~知りながら害をなすな~
おはようございます。
薄曇りの川崎の朝です。
台風六号はゆっくりと北上中、
まもなく低気圧に変わりそうですね。
これから段々と天気回復、
概ね好天の一日になりそうです。
良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
成果が何であるべきかが
混乱している状態では成果は期待しえない、
とした。
そして、社会と自らの組織にとって
価値あるものは何か、
を問う。
マネジメントの立場にある者にはすべて、
プロフェッショナルの倫理、
すなわち責任の倫理を要求される。
プロフェッショナルの責任は、
ギリシャの名医ヒポクラテスが、
知りながら害をなすな、
との誓いをはっきりと表現したが、
プロたる者は、知りながら害をなすことはない
と信じられなければならない。
ドラッカーは、
これを信じられなければ何も信じられない、
とする。
●とるべき行動
価値への取り組みにおいて、自らはいかなる貢献をなしているか?
あるいは、いかなる貢献をなすべきか?
●身につけるぺき姿勢
社会と自らの組織にとって価値あるものを守る。
「いかなる組織であっても、
価値への取り組みが必要である。
これはビタミンとミネラルの役割にあたる。
組織は価値による方向性をもたなければならない。
さもなければ、混乱し、麻痺し、破壊される。」
~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」
(第3章 いかなる貢献ができるか)
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