■締切を設ける■~真に普遍的な制約条件~

おはようございます。

薄い雲を通して、明るい日が射す、
川崎の朝です。

昨日の日中は、厳しい陽射し日差しでしたが、
今日は、西日本から段々崩れ、
明日は雨になりそうです。

間もなく梅雨いりでしょうか。

今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

ドラッカーは、
仕事を整理し、
空いた時間をまとめ、
まとまった時間を
増やす工夫をすることが必要だ、
とした。


そして、成果をあげるには、
継続して時間をマネジメントし、
重要な仕事には締切を設けなければならない、
と続ける。


気の進まない仕事についても、
重要な仕事と同じように、
締切を設ける人がいるが、
それらの締切に遅れ始めると、
また時間が奪われつつあることを
知ることとなる。


ドラッカーは、
時間は稀少な資源であり、
時間をマネジメントできなければ、
何もマネジメントできない、
と断言する。


  
●とるべき行動
  まとまった時間を役人するために、
 手持ちの仕事を列挙して優先順位をつける。


●身につけるべき姿勢
  重要な仕事と乗り気のしない仕事の双方について締切を設ける。




「時間はあらゆることで必要となる。

 時間こそ真に普遍的な制約条件である。

 あらゆる仕事が時間のなかで行われ、

 時間を費やす。

 しかしほとんどの人が、

 この代替できない必要不可欠にして特異な資源を

 当たり前のように扱う。

 一般に人は時間をマネジメントする用意ができていない。」


~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」
(第2章 汝の時間を知れ)





















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