■意思決定を的確に行う■~多様な見解が不可欠~
おはようございます。
薄曇り、いくらか涼しい川崎の朝です。
これから段々と晴れ、気温も上昇、
猛暑の一日になりそうです。
つかの間の夏休みです。
今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
今日から「第6章 意思決定を的確に行う」。
ドラッカーは、
この章で、意思決定の
一連のステップからなる
プロセスについて説く。
第1ステップ
基本的な解決をもたらすべき一般的な問題か、
特別な解決を必要とする例外的な問題かの判別を行う。
第2ステップ
問題の全容を理解し、満たすべき必要条件を明確化する。
第3ステップ
その必要条件を満たす解決案を得ること。
第4ステップ
誰が何を行い、結果について誰が責任をもつかを決める。
第5ステップ
意思決定の結果の検証を行うために
関係する者全員から広く意見を求め、
出された意見に対しては
根拠の提示を求める。
的確な意思決定には
多様な見解が不可欠である。
「まず行うべきことは、
基本的な解決をもたらすべき一般的な問題か、
特別な解決を必要とする例外的な問題かの判別である。
例外的な問題に見えても、
すでにどこかで起こったことのある
一般的な問題であることが多い。」
~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」
(第6章 意思決定を的確に行う)
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