■チェンジリーダーとなる■~体系的に廃棄する~
おはようございます。
台風13号が千葉沖を通過中、
これから東北上陸のおそれもあり、
十分な警戒が必要です。
長崎に原爆が投下されて73年。
市民24万人のうち7万人が犠牲となり、
その後も犠牲者は増え15万人に上る。
この悲惨な数字、状況を陳腐化させてはならない。
平和の祈りを。
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
あらゆる製品、サービス、プロセス、
市場、流通チャネル、顧客、最終用途について、
定期的に存続の価値を判定しなければならない、
とした。
そして、
チェンジリーダーたるためには、
すでに行っていることを
体系的に廃棄しなければならない、
とする。
あらゆるものに、
廃棄すべき状況が少なくとも
三つある。
第一に、製品、サービス、プロセス、市場の寿命が
まだ数年はあると言われている状況では
廃棄が正しい行動である。
第二に、償却ずみを理由として
維持されている状況では
廃棄が正しい行動である。
第三に、これから成功させるべき製品、
サービス、市場を邪魔するようになった状況では
廃棄が正しい行動である。
●取るべき行動
陳腐化しつつあるもの、価値を生み出さなくなったもの、
明日を邪魔するようなものを見つける。
●身につけるべき姿勢
あらゆるものについて廃棄のための実行計画を作成する。
「行っていることや行い方の廃棄は、
体系的な作業として行う必要がある。
さもなければ、結局は先送りすることになる。
これらが、人気のある楽しいことで
あろうはずがないからである。」
~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」
(第5章 最も重要なことに集中する)
コメント