■第二の人生を準備する■~問題は飽きである。~
おはようございます。
薄曇りの川崎の朝、
しかし段々と明るさが増し、
気温上昇中。
熱い日曜日、
熱中症に気を付けてお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
成果をあげるには、
自らを含めあらゆる者の強みを
機会の源泉としなければならない、
とした。
そして、
歴史上初めて、
人が組織よりも長生きするようになった、
と続ける。
そこでまったく新しい問題が生まれた。
それは、第二の人生をどうするかである。
ほとんどの人にとって、
同じ種類の仕事を
40年も50年も続けていれば、
飽きて、面白くなくなり、
惰性になり、耐えられなくなる。
だからと言って、
アマの時間つぶしでは飽きたらない。
趣味に時間を使ってもよいが、
プロの味を知っているからには、
趣味を生活の中心にもってくる気はない。
仕事以外のものに生きるには、
かつての貴族のように子供の頃から
慣れていなければならない。
●とるべき行動
第二の人生のための準備を今日から始める。
●身につけるべき姿勢
日常のこととして、第二の人生(セカンド・キャリア)、
あるいはもう一つの人生(パラレル・キャリア)を意識し、
目標を定め、計画する。
「順調にやってきた45歳あるいは50歳といえば、
心身ともに働き盛りである。
その彼らが仕事に飽きたということは、
他への貢献、自らの成長のいずれにおいても、
第一の人生では行き着くところまで行ったということであり、
そのことを知ったということである。」
~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」
(第4章 強みを生かす)
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