■機会を中心に置く■~成果は機会から生まれる。~
おはようございます。
快晴の青空、
朝から厳しい陽射しです。
今日は73回目の終戦の日。
第二次世界大戦での犠牲者は、
世界で8500万人、
日本人は300万人を超えるとされる。
しかし、その悲惨さを語り継ぐ
世代も減少している。
今の日本の状況を見ると、
防衛費の伸び、憲法を含む法制度の軌道変更、
国家主義、全体主義を公然と語る政治家など
戦争に対する国家の姿勢が大きく
右振れしようとしている。
子供や孫の世代に平和への道を残すのか、
再びの災禍への道を残すのかは、
今の現役世代の課題だ。
今日の日に改めて、鎮魂の思いと共に、
その責任の重さを考えたい。
----------------------
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
意思決定に必要なものは勇気である、
とした。
そして、
優先順位の決定には、
いくつかの重要な原則がある、
と続ける。
第一に、過去ではなく未来を選ぶ。
第二に、問題ではなく機会に焦点を合わせる。
第三に、横並びではなく独自性をもつ。
第四に、無難で容易なものではなく変革をもたらすものを選ぶ。
成果をあげる者は、
機会を中心に優先順位を決め、
他の要因は決定要因ではなく
制約要因にすぎないと考える。。
●取るべき行動
問題ではなく機会を選ぶ。
いまそれは何か?
●身につけるべき姿勢
優先順位は四つの原則に従って決定することをルール化する。
「問題ではなく、
機会に集中して取り組むことが必要である。
問題を放っておけというわけではない。
しかし問題の処理は、
いかにそれが重大なものであっても、
成果をもたらすことはない。
損害を防ぐだけである。
成果は機会から生まれる。」
~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」
(第5章 最も重要なことに集中する)
コメント