■人間関係に責任をもつ■～相互理解とコミュニケーション～

おはようございます。

明るい空の川崎の朝です。

土曜日、今日も暑い一日、

気を付けてお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬

ドラッカーは、

成果をあげるには、

自らを含めあらゆる者の強みを

機会の源泉としなければならない、

とした。

そして、

組織は信頼の上に築かれ、

信頼は相互理解と

コミュニケーションの上に築かれる、

と続ける。

組織にとって、仕事上の人間関係は

際だって重要な意味をもつが、

対人関係の能力があるからといって、

よい人間関係がもてるわけではない。

　　

ドラッカーは、成果をあげる秘訣を二つ示す。

第一は、一緒に働く人たちを理解し、

その強み、仕事の仕方、

価値ありとするものを生かすこと。

仕事は仕事の論理だけでなく、

一緒に働く人たちの仕事ぶりに依存する。

第二は、コミュニケーションに責任をもつこと。

摩擦のほとんどは、相手の仕事、仕事の仕方、

目標、価値観を知らないことに原因があり、

その原因を、互いに聞きもせず、

知らされてもいないことにある。

●とるべき行動

　　貢献を考えて計画し行動する。

●身につけるべき姿勢

　　生産的な人間関係をつくりあげる。

「貢献に集中して取り組むことによってこそ、

  よい人間関係がもてる。

  人間関係が生産的となる。

  生産的であることが、

  よい人間関係の唯一の定義である。

  仕事上の関係において成果がなければ、

  温かな会話や感情も無意味である。

  貧しい関係のとりつくろいにすぎない。」

～Ｐ．Ｆ．ドラッカー「プロフェショナルの原点」

（第４章　強みを生かす）