■問題の種類を判別する■~一般的か例外的か?~
おはようございます。
どんよりとした雲が空を覆う川崎の朝です。
またまた台風が近づいている。
週半ばから、週末にかけ日本列島に接近予報、
注意が必要です。
月曜日、今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
意思決定には、
体系的なプロセスがある、
とした。
そして、
第一ステップは、
問題が一般的か特殊かを判別すること、
だとする。
一般的な問題は原則と手順を通じて
解決しなければならない。
これに対し例外的な問題は、
状況に従い個別の問題として
解決しなければならない。
真に例外的な問題を除き、
あらゆる問題が基本の理解にもとづく
解決策を必要とする。
一般的な問題は、
一度正しい基本を得れば、
問題の具体的な状況に応じて
原則を適用できる。
しかし真に例外的な問題は
個別に処理しなければならない。
例外的な問題のために原則を
つくることはできない
●とるぺき行動
いま直面している問題は一般的な問題か例外的な問題か?
それはなぜか?
●身につけるべき姿勢
意思決定に際しては必ず、一般的な問題か例外的な問題かを考える。
「厳密にいえば、あらゆる問題が
二つではなく四つの種類に分類できる。
第一に、一般的な問題の症状にすぎない問題がある。
第二に、当事者にとっては例外的だが実際には一般的な問題がある。
第三に、真に例外的で特殊な問題がある。
第四に、何か新しい種類の一般的な問題の
最初の症状としての問題がある。」
~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」
(第5章 最も重要なことに集中する)
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