■大学での代講■~学界への最初の大きな一歩~
おはようございます。
分厚い雲が空を覆う川崎の空です。
今日の日中は強い雨の予報も出ています。
ご注意ください。
土曜日、良い週末をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
「フランクフルター・ゲネラル・アンツァイガー」
で金融記者となり、婦人面と国際面の編集も担当した
とした。
しかもドラッカーは、
この新聞社での仕事に加えて、
ハンブルクではハンブルク大学の法学部に在籍し、
フランクフルトではフランクフルト大学の法学部に
在籍するというもう一つの生活を持っていた、
と続ける。
こうして国際法で博士号を取ったのが
1931年であり、しかも、
国際法のゼミでは助手として
病気がちの老教授の代講をしていた、
とする。
「まだ21という若さではあったが、
ドイツの学界への最初の大きな一歩として
講師への就任を打診されていた。」
(Ⅱヨーロッパ人々 8章 怪物ヘンシュと小羊シェイファーの運命)
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