■オーストリアの併合■~スターリンの粛清と偽りの裁判~

 おはようございます。


曇り空の朝、

今日は一日こんな感じのようですね。



日曜日、静かな休日をお過ごしください。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬





ドラッカーは、

打ち合わせのために、

大西洋を渡った際、

ノエルがモンクス・リズボロの別荘に

招いてくれたが、

わずか一年二か月ぶりというのに、

10歳も年を取ったように見えた、

とした。



そして、

ドラッカーが船で

イギリスに向かっている最中に、

ヒトラーが、

武力による領土奪取の最初の試みとして

オーストリアを併合していたが、

イギリスやフランスでは、

ヒトラーとの宥和政策が進行していた、

と続ける。



他方、スターリンの粛清と

偽りの裁判が恐怖の度を高め、

さらにスペインからの報道によると、

共和派はようやく持ち堪え、

防戦一方の状況であった。








「ドイツとイタリアが


 フランコのために


 武器と兵員を送り込んでいたのに対し、


 西側の大国は共和派への


 武器の輸出を禁じたままだった。」



(Ⅱヨーロッパ人々 9章 反体制運動家ブレイスフォードの挫折)

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