■ノエルの公的不面目■~クレアが彼のもとを去る~

 おはようございます。


雲の多い川崎の朝です。

昨日やっとこちらも梅雨入り、

こうなればいつ降っても

おかしくなんでしょうね。


晴れたり曇ったり降ったりの

一日の様です。


火曜日、今日も一日よろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

ブレイスフォードは、

マイスキーの指導によって、

スペインでの状況を

ナチスの宣伝と決めつける

論文を書いた、

とした。



そしてその嘘が

事実であることが

明らかにされていった、

と続ける。



ドラッカーは、

この公的な不面目に加え、

伴侶クレアが彼のもとを去るという

私的な不運がノエルを襲った、

とする。






「すでに、同棲していた


 ロンドンのアパートを出ていた。


 モンクス・リズボロの別荘には、


 ノエルが来ていないことが


  わかっている日だけ訪れ、


 アメリカ行きのための


  荷づくりをしていた。」



(Ⅱヨーロッパ人々 9章 反体制運動家ブレイスフォードの挫折)


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