■ブレイスフォードの友人■~在イギリスソ連大使のポスト~

 こんにちは


雨が降ったやんだり、

不安定な天候です。

台風が奄美方面から北上中、

注意が必要です。


土曜日、良い週末をお過ごしください。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、

ブレイスフォードの心は、

あらゆる権力に抗する

良心に戻るべきことを命じたが、

彼のなまじっかの政治感覚が

「敵の敵は味方である」と囁いた、

とした。



そして、

共産主義者はブレイスフォードの

葛藤を知っており、

彼を細心かつ巧妙に扱った、

と続ける。



ドラッカーは、

彼らにとって、

ブレイスフォードは

大事な存在だったとし、

さらに次のとおり、

付け加える。





「それから何年も後、


 私は、第二次大戦中に


 ワシントンに駐在していた


 あるイギリスの外交官から、


 マイスキーが長い間


 在イギリスのソ連大使のポストにあったのは、


 ひとえに、彼がブレイスフォードの友人として


 信頼を勝ち得ていたからだったと


 解説されたことがある。」


(Ⅱヨーロッパ人々 9章 反体制運動家ブレイスフォードの挫折)

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