■共産主義と手を切る決心■~10歳も年を取ったように見えた。~
おはようございます。
雲がびっしり空を埋めています。
暦の上では昨日が入梅、
関東地方も来週あたりいよいよ
本当の梅雨入りしそうですね。
マスクがより一層
鬱陶しさをあおりそうですね。
土曜日良い週末をお過ごしください。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
ブレイスフォードは
悩むことになり、
どうしても誰かに
話をする必要があったが、
左翼の人間と
話すわけにはいかなかったため、
左翼ではないドラッカーが、
自らの考えをまとめる手段として
選ばれたのだった、
とした。
そして、
ブレイスフォードがいよいよ
共産主義と手を切ることを決心したとき、
再びドラッカーが、
そのための手段として選ばれた、
と続ける。
ドラッカーは、
自身がイギリスを離れて一年後、
イギリスの新聞社の在アメリカ特派員
としてのヨーロッパ取材及び、
在アメリカ投資顧問としての
イギリスの金融機関との打ち合わせのために、
大西洋を渡った、
とする。
「その最初の週末、
ノエルが私をモンクス・リズボロの別荘に
招いてくれた。
わずか一年二か月ぶりというのに、
10歳も年を取ったように見えた。」
(Ⅱヨーロッパ人々 9章 反体制運動家ブレイスフォードの挫折)
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