■粛清の始まり■~多くがブレイスフォードの知り合い~
おはようございます。
明るい陽が射し始めた
川崎の朝です。
今日は一日曇り空、
夜半から雨、明日は全国的に大雨となりそうです。
オリンピック開催まで50日、
政府は”安全対策を万全にしてに行う”
の一点張りだが、
多くの国民は腑に落ちた説明が
なされていないと、不信感を示している。
進むも地獄退くも地獄、
時間は待ってくれないよ。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
ブレイスフォードは、
良心の人ではあっても
政治の人ではなかった、
とした。
そして、
数年後にはソ連の農民虐殺は
疑いの余地のない事実として
伝えられたが、
それでも、土地を所有させるとの
共産党の約束を信じたことを
唯一の罪状としての
スターリンの虐殺は、
西側ではほとんど信じられなかった、
と続ける。
そこへ今度は粛清が始まり、
知識人、労組のリーダー、芸術家、
科学者、技術者、管理者、
軍人が対象となり、
そして革命を担った者までが粛清された、
とする。
「彼らの多くが、
ブレイスフォードの知り合いだった。
彼としては、彼らが裏切ったことも、
自白したとされたことも信じられなかった。」
(Ⅱヨーロッパ人々 9章 反体制運動家ブレイスフォードの挫折)
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