■結果を考えずに良心に従う■~反体制派に共通する強み~
おはようございます。
明るい朝日が差してきました。
昨日は猛暑のところもあり、
暑い一日でした。
今日も熱中症には注意が必要です。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
マイスキーは、
ブレイスフォードに対して、
共通の敵であるファシストを
利することを行えば、
ナチスは喜び多くのヨーロッパ人が、
左翼を捨てることになるので、
そのようなことは行わないで欲しい、
と懇願した。
しかしブレイスフォードは、
甘い言葉で動かされるほど
うぶではなく、
果てしない粛清や裁判劇についての
マイスキーの全面否定や、
モスクワの嘘に騙される程度の
ジャーナリストでもなかった、
と続ける。
ドラッカーは、
ブレイスフォードは、
共通の敵を助けたり、
喜ばせたりすることは止めて欲しいとの
マイスキーの訴えだけは効いたのだった、
とする。
「ブレイスフォードの強みは、
結果を考えずに良心に従うところにあった。
それがあらゆる反体制派に共通する強みだった。
しかし、ブレイスフォード自身も自覚していたように、
それが彼らの弱みでもあった。」
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