■現実のものとなったデザイン■〜今もって理解できない〜

 おはようございます。


未明の高知、今朝も厳しい冷え込みです。

日中は昨日より暖かくなりそうです。


月曜日、今週もよろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

バッキーは構造材を不要とした

超軽量のダイマクシオン・ハウスよりも、

なぜ人が幾何学的に不完全な

従来型の住宅のほうを選ぶのかが

わからなかった、

とした。



そして、彼のデザインしたものたちは、

やがて別の用途に使われ現実のものとなった、

と続ける。



ダイマクシオン・カーは

宇宙開発に使われ、

ダイマクシオン・ハウスは

北極圏のレーダー・ステーションに使われ、

展示館やスタジアムに使われた。







「したがって、バッキーは、


 40年前なぜ彼が現実的でないと


 言われなければならなかったかを、


 今もって理解できないでいるに違いない。」




(�V アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)

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