■話を聞いたという経験■〜聴衆は釘付け〜

 おはようございます。


午前6時、日の出まで1時間、

今朝も冷え込みはいくらか穏やかです。


日中も暖かそうですね。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

バッキー・フラーの講演に

時間制限は無理だった、

とした。



そして、

彼は抑揚なしに

ひたすら話し続け、

初めも中間も

終わりもなかった、

と続ける。



聴衆は釘付けになり、

我を忘れさせられ、

誰も、言葉は一言も

覚えていなかった。







「しかし、話を聞いたという経験は忘れない。


 それはあたかも言葉の泡風呂だった。


 誰も、フラーがどう話し、


 どう身振りをしたかはもちろん、


 どのような姿かたちだったかも覚えていない。」




(�V アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)

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