■人間学と自己認識の中核■~来るべき新しい現実~
おはようございます。
午前6時過ぎの高知は
薄明かりがやっと差し始めたところです。、
昨日は生温かな突風が昼過ぎまで吹き、
驚かされましたが、
今日は大丈夫そうですね。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
テクノロジーがスポットライトまで
浴びるというような変化に対する
通常の反応は激しい拒絶だが、
そのような変化は、
なかったことにするのが一番よい、
とした。
それは、理念や、価値や、美や、知識が、
生計や生産とは無縁だった
古代ギリシャの教養人の世界に
戻れさえしたらという反応だった、
と続ける。
しかし、そのような単純な拒絶の底では、
間もなく新しい見方、
考え方の模索が始まるのも、
通例だった。
ドラッカーは、
フラーとマクルーハンが
突如脚光を浴びることになったのは、
そのような事情においてだった、
とする。
、
「テクノロジーこそ、
哲学、文化、美学、人間学と
結合されるべきものであり、
テクノロジーこそ、
人間学と自己認識の中核に
位置付けられるべきものであるとの認識に
到達しつつあった世代にとっては、
この二人のテクノロジーの予言者こそ、
来るべき新しい現実を垣間見せてくれる存在だった。」
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