■テクノロジストに任せておくもの■~影響を受けることはなかった。~
おはようございます。
未明の高知、
寒いですね。
今日は5日ぶりに須崎に行きます。
しばらく開けると、鍋焼きラーメンもいいかも。
寒いし。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
フラーとマクルーハンという
二人の偉大なテクノロジストほど、
環境十字軍の10年におけるヒーローとして
ふさわしくない者はいないはずだった、
とした。
だが実は、あの10年は、
外観だけが反テクノロジーだったに過ぎず、
実際には、テクノロジーは
あの10年に発見されたのだった、
と続ける。
それまでテクノロジーは、
テクノロジストに
任せておけばよいもので、
テクノロジストがダムを作り、
教養人がジェームズ・ジョイスを読み、
バッハを聴き、自然の法則を発見し、
飛行機にせよ電話にせよ、
教養人がテクノロジーの実りを享受した。
「スチールペンが発明されて
がちょうの羽ペンを削る必要がなくなり、
電球が発明されて
夜遅く本を読めるようになっても、
教養人の行なうこと、
その意味、重要性、方向がテクノロジーの影響を
受けることはなかった。
あったとしてもごくわずかだった。」
(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)
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