■優先順位を決める■~優先課題はふたつまで~

 おはようございます。


高知の朝、

雲は少なそうですが。

冷え込んでます。


昨日は風が強い一日で

寒さもひとしおでしたが、

今日はなんとか二桁に届きそうですね。


にゃんにゃんにゃんの2月22日、

今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




クレイムズは、

生来のマネジャーをめぐる

ドラッカーの考えを

詳しく見ていこうとした。



その三、

「優先順位を決めるのもお手のものですよ」



クレイムズは、

言うまでもなく、

この資質はこれまでにないほど

重要になってきているが、

マネジャーや専門職のなかには、

週に6日一日に14時間も働いているのに、

ほとんど成果をあげずにいる人々が、

数え切れないほどいる、

とする。



そして、

着実に結果を残してきた人材を

昇進させなくてはいけない、

と続ける。



ドラッカーは、

マネジャーは優先課題を多くても

ふたつまでに絞るべきだ、

と考えていたが、

それは三つ以上のことがらを

同時にこなすのは、

どれだけ器用な人でも

できない芸当だからだ、

とした。






「一度にひとつの課題に取り組み、


 ふたつの優先事項を片づけたら、


 その時点では以前に決めた優先順位は


 無意味になっているだろうから、


 新たに優先順位をつけなおすべきだ、


 とも指摘していた。」





(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第5章生来のマネジャーと中間管理者)

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