■マネジャーの需要■~中間管理者のポスト~

おはようございます。


夜明け間近の高知、

東の空が茜に染まり始めています。


寒さも日中は収まり、

明日はもっと暖かくなりそうです。

春近しです。


月曜日、今週もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




クレイムズは、

ドラッカーは、

生来のマネジャー、

つまり、これといって

訓練を受けなくても

高いマネジメント手腕を

発揮する人々について、

じっくり考えをめぐらせ、

多くの時間を費やして語った、

とする。



そして1870年代以前には、

大企業は存在しなかったため、

マネジャーが大勢いる必要はなかったが、

やがて企業の数が増えたため、

マネジャーの需要もはね上がったのだ、

と続ける。



クレイムズは、

ドラッカーの初期の作品は、

GEやヒューレット・パッカードなどの

著名経営者に影響を与えたが、

中間管理者が登場したのは、

かなり最近になってからである、

とする。






「かつては、


 経営トップの下には、


 おおぜいの半熟練工や


 非熟練工がいるだけだった。


 やがてピエール・S・デュポン(1870―1954年)が、


 一線級の人材を自社につなぎとめておくために、


 中間管理者のポストを設けたのだ。」




(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第5章生来のマネジャーと中間管理者)

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