■限られた貴重な時間■~一握りのマネジャー~

 おはようございます。


未明の高知は、

路面が濡れています。


今日は晴れて三日目の雨のまわり。

明日からは晴れそうです。


東日本では雪が降りそうですね。

お気を付け下さい。


金曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーへの

インタビュー当日、

クレイムズは、

神経を張りつめていた。



そして、それがいかに

限られた貴重な時間であるか、

いやというほど

分かっていたからである、

と続ける。



午前中はあっというまに過ぎ、

正午を少し回ったころ、

レンタカーを運転して、

クレアモントの中心部にある

ドラッカーお気に入りの

イタリアン・レストランへ行った。



クレイムズは、

大企業の起源については

既に少し聞いていたが、

その後の発展ぶりについても

知りたかったとする。



ドラッカーはこう述べた。





「ごく最近まで、


 おおかたのマネジメント書は、


 1918年当時の企業のありかたを


 前提としていました。


 そのころの企業といえば、


 ごく一握りのマネジャーが最上層部を占め、


 そのほかは、おおぜいの半熟練あるいは


 非熟練労働者がいるだけでした」






(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第5章生来のマネジャーと中間管理者)

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