■現代マネジメント方法論の金字塔■~『現代の経営』をひもとく~
おはようございます。
雲の多い高知の朝、
東の空が少し赤く
染まり始めてきました。
今日は立春、
寒明け春が始まる日です。
寒の底だけに寒いです。
土曜日、良い週末をお過ごしください。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ドラッカーは、
マネジメントという専門分野を確立し、
世の中の大きなニーズに応えて、
生来のマネジャーでなくても
企業の舵取りをそつなく
こなせるようにした、
とした。
そして第二次大戦後に
マネジメント・ブームが起きると、
企業の数が目覚ましく増え、
各社の規模も急拡大したため、
大勢のマネジャーが必要となり、
彼らの教育にドラッカーの本が
活用されることとなった、
と続ける。
クレイムズは、
『現代の経営』の刊行(1954年)は
実に画期的な出来事で、
現代マネジメントの
方法論を説いた金字塔として、
高い評価を得たのだとする。
「たとえば、
『ビジョナリー・カンパニー2』の著者
ジム・コリンズによれば、
ヒューレット・パッカードの
共同創業者であるデービッド・パッカードは、
自社の目標を定めるにあたって、
ドラッカーの『現代の経営』をひもといたという。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第5章生来のマネジャーと中間管理者)
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