■マネジメントを語ると同じ■~想像すら不可能~
おはようございます。
未明の高知、
雨は上がり、
西の空には
くっきりとした月が
浮かんでいます。
いくらか冷え込みは緩んでます。
日中も3月並みの暖かさになりそうです。
水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
『ビジョナリー・カンパニー』の
ジム・コリンズは、
ドラッカーを二〇世紀の
最も影響力ある人物と呼ぶのは、
きわめて当然だろう、
とした。
そしてコリンズが
『ビジョナリー・カンパニー』で
取り上げた18社は、
何年にもおよぶ調査期間をとおして、
市場平均の15倍もの
株価パフォーマンスを示した、
と続ける。
『ビジネスウィーク』の
編集主幹ジョン・バーンは、
20年以上ものあいだに
何度もドラッカーにインタビューを行ったが、
『ビジネスウィーク』の
「マネジメントを発明した人物」
という特集において、
ピーター・ドラッカーについて語るのは、
マネジメントについて語るのと同じである、
とした上で次のとおり続けた。
「そしてそれは、近代企業の誕生と、
企業を舵取りする
経営者をめぐるストーリーでもある。
ドラッカーの分析を抜きにしては、
世界各地で広く事業展開する企業について、
想像をめぐらすことすら不可能に近い」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第5章生来のマネジャーと中間管理者)
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