■正しい問いかけをする■~成果をあげるのが狙い~

おはようございます。


しっかりとした雨が降る高知の朝です。


ロシアのウクライナ侵攻が始まって1年、

現代社会で起きることとは

想像できない状況が続いている。

毎日のニュースも日常となっているが、

現実として目を離してはならない。

一日でも早く戦争が止むことを祈る。


金曜日、良い休日をお過ごしください。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




クレイムズは、

優れたマネジメントとは

何かをめぐり

ドラッカーが残した

多くの記述の要点を

紹介する。



●生来のマネジャーは、

正しい答えを見つけるよりも、

正しい問いかけをするほうが

大切だと心得ている。



これもまたドラッカーの金言であり、

的外れな問いに正しい答えを見つけても、

まったく役に立たないどころか、

場合によっては有害ですらある、

というものである。



さらに次のとおり続ける。





「しかも、正しい答えを見つけても、


 それだけでは決して十分ではない。


 それよりも重要で難しいのは、


 あらかじめ決めたとおりに行動して


 成果をあげることだ。


 マネジメントとは、


 知識のための知識を扱うのではなく、


 あくまでも成果をあげるのが狙いなのだから」



(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第5章生来のマネジャーと中間管理者)

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