■採用も解雇もやってのける■~逸材を見出すためのシナリオ~

 おはようございます。


未明の高知、

雲の多い空です。


これから段々晴れそうですが、

気温は一桁止まりの模様。


暖かくしてお過ごし下さい。


昨日は辻井伸行コンサート、

アンコール4回目でやっと

カンパネラ。

締まりました。



火曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



クレイムズは、

生来のマネジャーをめぐる

ドラッカーの考えを

詳しく見ていこうとする。



そのニ、

「採用も解雇も、平然とやってのけます」



クレイムズは、

このような手腕の有無は、

面接で見抜くのは

簡単ではないだろうから、

逸材を見出すためには、

あるシナリオを用意して、

その状況に直面したら

どう対処するか、

質問してみるのも一案である、

とする。



そしてたとえば、

能力不足が疑われる架空の

「困った従業員」について説明して、

「あなたならこの従業員にどう対処しますか」

と面接相手に問いかけるのだ、

と続ける。






「もうひとつ、より直接的な方法がある。


 採用や解雇をどう処理したか、


 結果はどうだったかを、


 面接相手の以前の上司に尋ねるのだ。」





(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第5章生来のマネジャーと中間管理者)

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