■働き手は機械の歯車ではない。■~大切な資源や個人~
おはようございます。
曇り空の高知の朝、
午前中は雨、
午後は晴れても強烈な黄砂が降りそうです。
お気を付け下さい。
水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ドラッカーの企業観、
従業員と社会との関係についての見方は、
それまでの常識を覆した、
とする。
そしてドラッカーは、
働き手は、費用源でもなければ、
機械の歯車でもなく、
お偉方から清掃人まで全員を、
ひとつの事業を行ううえで
等しく必要な存在だと
見なさなくてはいけないとし、
そのうえで大企業は、
平等な昇進機会を設ける必要もある
と続ける。
こうした理想をドラッカーが説いてから
60年がたつ。
「しかしいまも、
マネジャーや一般従業員の一部は、
自分たちが大切な資源や個人としてではなく、
費用源や歯車として扱われているように感じている。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第6章 働き手を尊重する)
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