■「カイゼン(改善)」への意志■~人材育成がカギ~
おはようございます。
ゆずの宿、とろっとろの良いお湯でした。
バリアフリー設備も整って、安心して寛げました。
天気は下り坂みたいですが、
GWスタートです。
良い休日をお過ごしください。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
「トヨタ生産方式」の
生みの親ともいえる大野耐一は、
前の月に作成したばかりのマニュアルですら、
一ヵ月経てばすでに古くなっているはずだ、
と語った。
クレイムズは、
ほかのマネジャーたちも、
トヨタが特許を保有する
「トヨタ生産システム(TPS)」について、
研究する意義を見出している、
とする。
そしてジョン・ディーア、
ウォルマートほか、
多彩な企業がTPSの分析や研究を行い、
その一部を実践している、
と続ける。
クレイムズは、
TPSには、
トヨタ社内で脈々と受け継がれてきた
「カイゼン(改善)」への意志が
込められている、
とする。
「たゆみなく改善をつづけていくためには、
絶えずムダを取り除く方法を考えるような人材を
育成することがカギとなる。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第7章 明日だけを見つめよ)
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