■知識労働者への権限委譲■~部下の意見を聞く~

おはようございます。


稲城の朝はすでに小雨が降っています。


今日は孫の入学式、

新しい一歩を踏み出します。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ウェルチは、

二人の部下を持つマネジャーが、

部下たちに自分の命令だけを

こなさせていたなら、

そのマネジャーを首にして、

ふたりの部下だけを残す、

とした。



そしてウェルチは、

人材が三人いるなら、

三人それぞれにアイデアを

出してほしいのだ、

と続ける。



さらに、

マネジャーだけがアイデアを出すなら、

アイデアはひとり分しか生まれず、

三人に意見を出してもらい、

そのなかから

最も優れたものを選んだほうが

良いだろうとする。



クレイムズは、

ドラッカーは最晩年に、

知識労働者への権限の委譲や、

彼らとの協調関係というテーマについて、

より幅広い視点から取り組んだ、

とする。






「エリザベス・ハース・イーダスハイム


 によるインタビューでは、


 マネジャーたる者は、


 一度部下に仕事を任せたなら、


 たとえ部下の仕事ぶりが思わしくなくても、


 自分が乗り出して何とかしようという気持ちを


 抑えなくてはいけない、


 と述べている。」



(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第6章 働き手を尊重する)


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