■危機は必ず訪れる■~そのときこそリーダーの出番~
おはようございます。
未明の高知、
南の空にくっきり三日月が浮かんでいます。
冷え込んでます。
日中も晴れて寒い一日になりそうです。
北陸は雪も降り、
もっと寒いんですよね。
心が痛みます。
月曜日、三連休最終日、
良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
チャーチルは1940年までは注目されず、
周囲からの評価もぱっとしなかったが、
その時にはチャーチルのような人物は
必要とされていなかったのだ、
とした。
ところが情勢が厳しさを増し、
イギリスが1939年に
ドイツに宣戦布告せざるを得なくなると、
チャーチルは世界の重要人物として
頭角を現したのだと続ける。
その時イギリスはチャーチルを
必要としたのである。
クレイムズは、
ちなみにチャーチルの側でも
ドラッカーを高く評価し、
「ピーター・F・ドラッカーは、
思想をとおしてわたしたちを啓発する、
素晴らしい力を持っている」
と述べているとする。
ドラッカーは次のとおり言い切っている。
「幸か不幸か、
どの組織も危機と無縁ではありえない。
危機は必ず訪れる。
そのときこそ、リーダーの出番である」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第14章 リーダーにとって何より重要な仕事)
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