■「責任はわたしがとる」という哲学■~何をする必要があるか~

 おはようございます。


未明の高知は曇りです。


今日は大寒、

一年で一番寒くなる日ですが、

今日は暖かくなりそうです。


午後は本格的な雨、

外出される方はお気を付け下さい。


土曜日、良い週末をお過ごし下さい。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、

トルーマンはルーズベルトにより、

『自分の立場を脅かすことはないだろう』

という理由で副大統領にすえられたのだ、

とした。



そしてドラッカーは、

トルーマンの「責任はわたしがとる」

という哲学に感銘を受けたとする。



だが、さらに評価する大きな理由は、

外交経験がまったくなかったにもかかわらず、

アメリカ国内だけでなく、

国際情勢に関心を向けなくてはいけないと、

すぐに悟った点であると続ける。



ドラッカーがきわめて重視する

「何をする必要があるか」という問いを、

トルーマンも抱いたのだった。





「トルーマンは苦労しながら


 初歩から外交を学び、


 新しい任務に取り組んだ。」




(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第14章 リーダーにとって何より重要な仕事)

コメント

このブログの人気の投稿

■報復の天使のように■~力があるはずの分野~

■ゾフィー先生のまわりに輪■~生徒自身への関心~

■ハーケンクロイツを外した■~帽子をとっての一礼~