■アリストテレスの『汝を知れ』■~自らの悪弊を心得る~
おはようございます。
未明の高知、
明るい星が一つ輝く夜空から、
強烈な冷気が降ってきてます。
今朝のゴミ出しは厳しいです。
日中も相当寒そうですね。
暖かくしてお過ごし下さい。
水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
リーダーは、
アリストテレス学派の思想にあるように、
第一の法則は『汝を知れ』で、
自分がどういう悪弊に
染まりつつあるかを
心得なくてはいけないとする。
クレイムズは、
ドラッカーの見たところ、
多くの企業は、
勇み足を踏んだり、
リスクをとったりするよりも、
むしろ慎重すぎた、
あるいは優柔不断だったせいで
危機に陥っていると続ける。
ドラッカーは、
この点を意識しているのは、
自分自身が組織の舵取りにかかわっていたときに、
慎重すぎたからだろうとし、
さらに続ける。
「リスクをとらなかったのです。
特に、資金面ではとるべきリスクを
とりませんでした。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第14章 リーダーにとって何より重要な仕事)
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