■魅力的な事業機会へのゴーサイン■~ある美術館の評議員~
おはようございます。
未明の高知、
北東の空にまん丸の月が浮かんでいます。
東の空が赤く染まり始め、
追い立てられるように星は見えなくなりました。
高知は冷え込んでますが、
能登半島はもっと厳しい冷え込みですね。
一刻も早く暖かく、
安心して過ごせる環境が必要です。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
少々の痛みには耐えられても、
たったひとつの誤判断によって
会社の将来を打ち壊しては
ならないのだとした。
そして経営者にとって最も難しいのは、
大きなリスクを伴うが、
ただ指をくわえて見ているのは忍びない、
魅力的な事業機会にゴーサインを
出すような場合だろうと続ける。
ドラッカーは、
このような状況を説明するために、
自身に関係したエピソード
を引き合いに出した。
「ある美術館の評議員を務めていたとき、
大規模なコレクションが売りに出された。
量が膨大であまりに高価だったため、
高嶺の花だったが、
美術館はあえて入札に参加した。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第14章 リーダーにとって何より重要な仕事)
コメント