■マッカーサー将軍の強み■~自身にそぐわないやりかた~
おはようございます。
未明の高知、
昨日の雨は止んでるようですが、
暗く曇ってます。
冷え込みは一息でほっとします。
これから午後に向かって晴れてきそうです。
日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ドラッカーが尊敬したリーダーは、
トルーマンだけではない、
とする。
その一人、
ダグラス・マッカーサー将軍については、
ひどく虚栄心が強い人物だと見なしながらも、
現代の戦略家のなかでは傑出しており、
「頭脳明晰」だと評価していたとする。
もっとも、
マッカーサーの強みは
知性でも戦略的思考でもなく、
任務を第一にすえて、
最強のチームを築き上げた点なのだ。
クレイムズは、
彼の成功の秘訣は、
自身の生き方や考え方に
まったくそぐわないやりかたで
会議を進めたことにあるとする。
「マッカーサーは
強烈な自我を持っていたが、
にもかかわらず、
会議のはじめには毎回、
いちばん若手の意見を
じっくり聞くように心がけた。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第14章 リーダーにとって何より重要な仕事)
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