■心の狭さとエゴ■~若手政治家の育成~

 おはようございます。


未明の高知、

冷え込みました。

空に星が見えませんが、

日中は晴れそうです。


昨日は風が寒さを増してましたが、

今日はどうでしょうか。


水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、

心の狭さとエゴは

優れたリーダーシップを

妨げるものだと見なし、

異なるタイプのリーダーを

比べる狙いから、

ふたたびチャーチルと

フランクリン・D・ルーズベルトを

引き合いに出す。



クレイムズは、

チャーチルの偉大さは何といっても、

90代になってもなお、

若手政治家の育成に努めたことにあると

ドラッカーは言っているが、

実は本人自身も最晩年まで

後進の育成に力を注いでいたとする。



ドラッカーは、

チャーチルのこのような努力こそが、

真に偉大なリーダーの特徴であり、

彼らは優れた人材に出会っても

怯えたりしないのだとする。



一方のルーズベルトについては、

次のとおりだとする。






「ところがルーズベルトは晩年、


 独り立ちを目指す素振りを見せた人材を、


 片っ端から締め出そうとした。」




(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第14章 リーダーにとって何より重要な仕事)

コメント

このブログの人気の投稿

■報復の天使のように■~力があるはずの分野~

■ゾフィー先生のまわりに輪■~生徒自身への関心~

■ハーケンクロイツを外した■~帽子をとっての一礼~