■ドラッカーのいう企業家精神■~人材の配置も改める~
おはようございます。
高知の夜明け。
雲が空全体を覆ってますが、
天気予報によると
だんだん取れてくるようです。
暖かくなりそうですね。
木曜日、今日もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
グローブは、
インテルの生産プランナーたちは、
稀少なヒト、モノ、カネを、
付加価値の小さい分野から
大きい分野へと移し替えたのだ、
とした。
そしてこれは、
生産性の低い分野から、
生産性と収益性の高い分野に、
経営資源を配分しなおすという、
ドラッカーのいう企業家精神に相当する、
と続ける。
クレイムズは、
『イノベーションと企業家精神』のなかでドラッカーは、
生産性の低い分野から高い分野へと
経営資源配分しなおすという考え方は、
1800年前後に活躍した
フランスの経済学者、
J・B・セイの思想にもとづくものだ、
と述べているとする。
「グローブとドラッカーは、
モノやカネだけでなく、
人材の配置も改める必要がある、
という点で一致している。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第15章 イノベーションについて)
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