■クリステンセン効果■~ステルス攻撃~
おはようございます。
今朝も冷え込んだ高知の朝です。
日中は雨の心配はなさそうですが、
気温は上がらないようです。
桜の蕾もしばらく休憩でしょうか。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クリステンセンは
『イノベーションのジレンマ』において、
飛ぶ鳥を落とす勢いの企業は、
新しいテクノロジーに
不意打ちされやすいと述べ、
既存の市場をとほうもない混乱に陥れる
新技術や新製品を、
「破壊的技術」と呼んだ。
アンディ・グローブはこれを
「クリステンセン効果」、
『フォーブス』は「ステルス攻撃」と名づけた。
破壊的技術は、
顧客にかつてない価値をもたらすが、
クリステンセンの形容によれば、
シンプルで安価で
利益につながりにくいこと、
を特徴とし、
一般に、利幅も利益の絶対額も小さい。
「このような製品を開発しようとする企業は少ないため、
当然ながら、
破壊的技術の登場により不意をつかれるのは、
たいていは大規模な主力企業である。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第15章 イノベーションについて)
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