■あたかもテロリスト■~頭脳のなかで炸裂する~
おはようございます。
宿毛市大島の朝、
満月が残る空は快晴、
宿毛湾は輝いています。
椰子の湯、
三段の棚田状露天風呂でゆったりできました。
水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
直感と相容れない発想に裏打ちされているからこそ、
『イノベーションのジレンマ』は読み手の心をつかみ、
書評家、経営者、研究者などから高く評価されたのだ、
とした。
そしてグローブとクリステンセンはともに、
ピーター・ドラッカーに
惜しみない称賛を贈っていると続ける。
グローブは1998年8月、
経営学会の会合に参加し、
ドラッカーの『現代の経営』を
刊行から30年ののちに読んだことを明かし、
どれほど強く感化されたかを語ったが、
クリステンセンはドラッカーを
「あたかもテロリストのようだ」と形容している。
「ドラッカーは読者の頭に爆弾を埋め込み、
その爆弾は数年後、
何らかの出来事をきっかけに、
無防備な読者の頭脳のなかで炸裂するのだ。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第15章 イノベーションについて)
コメント