■「過去の人」という見方■~華やかなスポットライト~
おはようございます。
高知の朝、
雲が空を覆ってますが、
雨は止んでます。
これから晴れますが、
雨の代わりに
黄砂が降ってきます。
お気を付け下さい。
きょう午前中でお手伝いを終了、
来週からは場所を変えて
お手伝いを続けようと思います。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
アンディ・グローブと
クレイトン・クリステンセンは、
市場を混乱させて
「変革か、さもなくば破滅か」
という状況に企業を追い込む嵐について
書いているとする。
しかし、グローブの「戦略の転換点」や
クリステンセンの「破壊的技術」が
ビジネス用語として定着するはるか以前に、
ピーター・ドラッカーが
同じような状況について語り、
警鐘を鳴らしていたと続ける。
そしてドラッカーは、
刺激的な表現は用いていないが、
その業績は、
グローブやクリステンセンに
引けをとらないほど画期的なものだったが、
メディアからはあまり
注目されなかったとする。
クレイムズは、
ドラッカーは、
職業人生、
特にその後半においては、
華やかなスポットライトとは
縁が薄かったのだとする。
「1990年代には、
ドラッカーもその著書も、
世間に知られるようになってから半世紀がすぎ、
著書が好調な売れ行きを保っていたにもかかわらず、
ドラッカー自身については
「過去の人」という見方も多かった。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第15章 イノベーションについて)
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