■変化に流されないこと■~できるかぎり多くを学ぶ~
おはようございます。
気持ちの良い青空が広がる高知の朝です。
日中も晴れそうですが、
日陰は寒いですよ。
暖かくしてお過ごし下さい。
日曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
グローブは、
競争環境が激変するタイミングは
テクノロジーの変化にかぎらず、
規制の変化、
新たなライバルの出現、
勢力地図の塗り替わり、
かつてない流通チャネルの登場などがある、
とした。
そして、
グローブが身をもって経験した
日本企業との戦いも、
戦略の転換点の典型例である、
と続ける。
ウォルマート創業者サム・ウォルトンもまた、
1960年代前半、
ディスカウント業態の誕生という
転換点を察知して、
これに挑んだが、
このふたつの事例が大きく異なるのは、
ウォルトンは変化に流されるのではなく、
先手を打った点である。
「彼はビジネスモデルを改める前に、
ディスカウント事業のリーダーたちのもとを訪れ、
数え切れないほどの質問を投げかけるとともに、
ライバル店に足を運び、
できるかぎり多くを学ぼうとした。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第15章 イノベーションについて)
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