■メモリー事業からの撤退■~大きな痛みを伴う変革~
おはようございます。
南の空に薄く尖った三日月が浮かんでます。
今朝のゴミ出しは暖かく楽でした。
昨日は寒い曇り空の一日でしたが、
今日は晴れそうです。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
自社を象徴する事業が、
落とし穴に陥ったどころか、
決して乗り越えられない壁に
打ちあたってしまい、
インテルはまさに死にものぐるいで
活路を開くしかなかった、
とした。
こうしてグローブは
もうひとりの創業者とともに、
文字どおり社運を賭けて、
メモリー事業からの撤退という
決断をくだしたと続ける。
インテルは三年をかけて、
全社の三分の一にあたる部分を削るという、
大きな痛みを伴う変革を行ったが、
トンネルを通り抜けるころには
前方に光が見えていた。
「インテルは
マイクロプロセッサーに注力すると決めた。
この分野は事業全体に
占める比率は大きくなかったが、
過去五年にわたり、
IBMPC向けにマイクロプロセッサーを
供給してきた実績があった。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第15章 イノベーションについて)
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