■怪物と子羊■~新聞社の金融記者~

おはようございます。


薄曇りの高知の朝です。

これからぽつりぽつりと降り始め、

一日続きそうです。

強くはならないようです。


水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



クレイムズは、

1932年春ドラッカーは、

フランクフルトを去る決意を

固めていたとする。



そしてそれは、

つぎの年にナチスが政権をとったら、

ドイツがどのような方向へ進みそうか、

見通していたのだと続ける。



ドラッカーがドイツに入国したのは

1927年で貿易会社で働くために

ハンブルクへおもむいたのだが、

一年あまりののちにフランクフルトへ移り、

アメリカの金融機関の

ヨーロッパ支店に勤務した。











「ところが1929年に


 株式の大暴落が起きたため、


 ほどなく失職し、


 当地最大の新聞社で金融記者として


 勤めることになった。」







(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 エピローグ)

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