■大新聞社の主筆■~大戦後のヨーロッパの状況~
おはようございます。
東の空に雲が浮かんでますが、
上空は晴れてます。
今日は一日晴れ、
気持ちに良い一日になりそうです。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは1929年に、
株式の大暴落が起きたため、
ほどなく失職し、
当地最大の新聞社で金融記者として
勤めることになった。
そしてドラッカーはその新聞社で、
またたくまに頭角を現し、
二年後には海外ニュースや
経済ニュースを担当する
上級ポストに就いた。
ドラッカーは、
このスピード昇進は実力よりもむしろ、
第一次大戦後のヨーロッパの状況を
反映したものだ、
と述べている。
「わたしは20代はじめで
大新聞社の主筆になったが、
これは優秀だったからではなく、
たんに上の世代がいなかったからだ。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 エピローグ)
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