■ナチスによる発禁処分■~存在価値を確かめるため~

 おはようございます。


気持ちの良い青空の広がる高知の朝です。


今日は一日晴れ、

30度近くまで気温上昇、

お気を付け下さい。


昨日は星羅四万十からの帰路、

前から気になっていた

海洋堂ホビー館四万十に立ち寄りました。

廃校となった打井川小学校体育館を

リノベーションした「へんぴなミュージアム」。


面白かったですよ。


月曜日、今週も一週間よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



クレイムズは、

ドラッカーが出版しようとした

本のテーマは、

自由を守ろうとした

シュタールを称賛するもので、

「ナチズムへの正面からの挑戦」

だったのだとした。



そしてこの本は、

ドラッカーが予想したとおり、

ナチスによって発禁処分にされ、

決して日の目を見なかった、

と続ける。



それでもなおドラッカーにとっては、

この本を書いたことには

大きな意味があった。










「わたしの立場を明快に示したのだ。


 たとえ誰からも気にかけられなかったとしても、


 自分の存在価値を確かめずには


 いられなかったのである。」







(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 エピローグ)


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